2024.04.11
安全会議議事 岐阜営業所 2024/3/21
12.安全性の向上を図るための装備を備えるトラックの適切な運転方法
車両には安全性向上のための装置が装備されていることが多いですが、それによって安心してしまい事故が発生することがあります。安全装備の性能を適切に理解しておくことで、常に安全運転を意識できるよう指導するようにしましょう。
講義A
「側方衝突警報装置について」
① 左折時の巻き込み事故 →トラック事故の8割が自転車との接触(更に大型車両は「7割」
② 車両総重量8トン超の貨物自動車には、「側方衝突警報装置」を備えなければならない
③ ◆国際基準◆ 車体左側にレーダー等を設置し、自足30km以下で走行中、左側方を走行中の自転車を検知できること。
(① 左側面0.9~4.25mの範囲 ②前輪タイヤ付近は0.25~0.9mの範囲)
講義B
「自転車との事故について」
① 5・6月は高校一年生の死亡率が高い時期 →不安全行動となりがち(想定難しい)
② 自転車ナビマーク →(歩道~車道) (車道~歩道)の行動をとる
講義C
「焦りによる事故の危険性について」
① 日頃から焦らないで良い為の、事前準備をしておくこと
② 確認する前に体が動く 「認知→判断→動作」 ・動作から動く ・認知と動作が同時進行
してしまうと、ヒューマンエラー(事故)が起きてしまう
講義D
「高速道路における追突事故防止」
① 追突事故 →速度が落ちない状態で追突してしまう
② 「わき見」 →時速80kmで走行中1秒間わき見をすると →約22m進むことになる
③ 「居眠り」 →少しでも眠気を感じたら止まること
④ 「思い込み」 →過去の成功体験により大丈夫と判断しないこと
岐阜営業所 無事故継続日数 14 日(3/21現在)
本日もご安全に!!